外壁塗装・リフォーム 外壁のことでお考えの方に簡単な知識　向井建装 | 豊富な塗料で理想通りの外壁塗装を施工

住宅の外壁に使われている素材は、モルタルやサイディングと呼ばれる、ボード状の外壁材が一般的です（他にもALC、トタン、タイル、板張りなどがあります）。外壁の下地は、塗装による皮膜で守られていますが、年月とともにこの塗装は劣化し、はがれたり、ひび割れたりします。皮膜が破れると下地にまで影響が及び、構造部分まで劣化させてしまうこともあります。  外壁塗装には、きれいに見せる効果があります。しかしそれだけではなく、外壁の塗装膜の性能を維持し、家の構造と寿命を長持ちさせることにもなります。

サイディングは、表面は塗装による皮膜に守られています。つまりモルタル壁と同様にチョーキングや、金属系サイディングでは白サビ・ひどい場合には赤サビが起きます。そのため、定期的に樹脂系素材を塗り替える必要があるのです。塗料自体はモルタルのものとおおむね同じですから、塗装工事の参考にしてください。

環境や使われている塗装材の耐久性によりタイミングは変わってきますが、モルタル壁の場合は、7～10年前後で塗装材を塗り替えるのが一般的です。下地のモルタルに問題がなければ、塗装を10年前後ごとに繰り返すことで長期間性能を保ち続けます。サイディングの場合も、塗り替えのタイミングは10年前後、サイディング自体の交換は25～30年が目安になります。